飲食店経営者様向け助成金(平成29年度)
「シフトを組むのが大変、「スタッフの定着率も悪い」
こういった悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
飲食店の中にはアルバイトを正社員として雇用する事で、
人手不足についても定着率の悪さについても
改善している店舗があります。
しかしながら、そのような施策を行うためには当然お金が必要ですし、
中小企業にとって資金調達はなかなか難しいです。
それを解決できるのが助成金です。
助成金を活用する事で正社員化、延いてはスタッフの定着に繋がります。
キャリアアップ助成金 正社員化コース
概要
有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、非正規雇用労働者の企業内での
キャリアアップ等を促進するため、正社員化、人材育成、処遇改善の取組等を実施した
事業主に対して助成されます。
支給額 ※生産性の向上が認められる場合にはさらに助成されます
下記のように転換を図ることで、助成金を受給することができます
転換内容 |
助成額 |
生産性向上が認められた場合 |
①正規→有期 | 1人あたり57万円 | 72万円 |
②有期→無期 | 1人あたり28万5,000円 | 36万円 |
③無期→正規 | 1人あたり28万5,000円 | 36万円 |
※ 正規には「多様な正社員(勤務地・職務限定正社員、短時間正社員)」を含みます。
※ 派遣労働者を派遣先で正規雇用で直接雇用する場合、
①③:1人当たり28万5,000円<36万円>(大企業も同額)加算
※ 母子家庭の母等又は父子家庭の父の場合、
若者認定事業所における35歳未満の対象労働者を転換等した場合、
①:1人当たり95,000円<12万円>(大企業も同額)
②③:47,500円<60,000円>(大企業も同額)加算
※ 勤務地・職務限定正社員制度を新たに規定した場合、
①③:1事業所当たり95,000円<12万円>(71,250円<90,000円>)加算
支給要件
有期契約労働者等を正規雇用労働者等に転換又は直接雇用した場合等